

情報提供 緊急事態宣言発令下におけるPTA活動の考え方について
このたびのコロナウィルス感染症拡大で心痛める日々が続いております。皆さまには日ごろから市P連の活動にご協力いただきありがとうございます。
新型コロナウィルスの感染が拡大している事態を受けて、昨日4月7日、特別措置法に基づく「緊急事態宣言」が発令されました。神奈川県はその対象となっており、その期間は5月6日までとなっております。首相より、「緊急事態を1カ月で脱出するためには、人と人との接触を7割から8割削減することが前提」とのコメントが発せられたことを鑑みて、PTAにおいてもこの期間の活動の見合わせる必要があると考えております。すでに、多くの単位PTAにおかれましては、学校との相談・協議を行った上で、不要不急の活動については自粛や延期の対応を行っているところかと存じます。
本日は、緊急事態宣言発令下におけるPTA活動についての(横浜市P連の)考え方を共有するためのご連絡となります。ご多用のところ恐れ入りますが、お目通しいただきますようお願い申し上げます。
(1)緊急事態宣言下における単位PTA活動について(市P連の考え方)
・人数に関わらず、PTAの役員・委員・会員が、PTAの活動を行うために、学校や他の場所に集まるこ
とを控えていただく。
・集まることの代替手段として、可能であれば、オンライン会議、メール、LINEなどを活用する。
・毎年この期間に行っている活動については、延期を検討していただく。
(2)現在の市P連運営の状況(情報提供)
・諸会議(理事会、常置委員会定例会)を中止しております。
・役員会については、オンライン会議にて実施しております。
・会員の皆さまを参加対象としていた行事(新任役員研修会、ファミリー写生大会)につきましては、中止
としました。
(3)市P連に寄せられているご相談内容の例(情報提供)
・今年PTAの委員になった。4月に委員会の会議が予定されているが参加して良いか?
(回答)開催の延期を単位PTAに提案してはいかがでしょうか。
・4月に発行している広報紙(教職員紹介)の発行をどうすれば良いか?
(回答)発行時期を見直してはいかがでしょうか。
・5月に総会を予定している。今の状況では総会の準備ができない。
また、総会時期が規約で決まっているので変更できない。
書面総会の実施を検討されているところもあります。また、未曽有の事態です。規約で定められた開催
時期についても、会員の皆さまへ事情をお伝えし、特例としてお考えいただくことも選択肢とされては
いかがでしょうか。
2020年4月8日
横浜市PTA連絡協議会
会長 秋好 直樹
※ PDFは、下記よりダウンロードできます。