中区

三溪園

2025.06.17
2025.09.12

三溪園

三溪園

~広大な日本庭園・見どころ満載の三溪園~

横浜・本牧に広がる三溪園(さんけいえん)は、明治時代に製糸・生糸貿易で成功をおさめた実業家・原三溪氏によって造られた、日本庭園の名園です。明治39年に「外苑」が一般公開され、その奥には原氏の私庭であった「内苑」が続いています。園内には、京都や鎌倉などから移築された歴史的建築物が点在し、全17棟の古建築のうち10棟が重要文化財に指定されています。

 

特に、岐阜・白川郷から移築された合掌造りの家屋や、関東地方最古といわれる木造の塔「旧燈明寺三重塔」は見逃せません。これらの歴史建築と自然が織りなす風景は、季節ごとに異なる美しさを見せてくれます。

春には満開の桜とサツキ、夏にはハナショウブやスイレン、秋には紅葉、冬にはサザンカやスイセンと、四季折々の花々が咲き誇ります。中でも春の夜に行われる桜のライトアップは圧巻で、大池に映る桜と旧燈明寺三重塔の光景は訪れる人の心を打ちます。十五夜を祝う「観月会」では、紅葉に彩られた庭園で月を眺めることができます。

 

鯉や亀へのエサやりなど、自然をいっぱいに感じることができます

三溪園は単なる庭園にとどまらず、原三溪氏が芸術家・文学者と交流した場でもあり、美術・文学・茶の湯といった日本文化が育まれた場所でもあります。その価値が認められ、2007年には庭園全体が国の名勝に指定されました。

年間を通じて、盆栽展や菊花展、俳句展、フォトコンテストなど多彩な催しも行われており、大人だけでなくご家族でも楽しめる庭園です。自然の美しさと歴史の重みを体感できる三溪園で、心癒されるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

京都・高台寺の観月台を模して造られたとされ、中ほどにベンチが施されている珍しい橋、亭樹(ていしゃ)。

 

公益財団法人 三溪園保勝会
〒231-0824 横浜市中区本牧三之谷58番1号
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